sukigatakusanの日記

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GLAYの20万人ライブからもう20年が経つのか

あれからもう20年経った驚きと、あの当時のTERUはまだ28歳。
28歳は年齢的に若いし、今は48歳には全く見えない若さ。

今年でデビュー25周年て事は、5年目であの規模のライブを行えたのは本当に凄い事だし、伝説の20万人ライブと言われているのもすんなり納得出来る。

20万人ライブの日は色々と偶然が重なった日でもあった。

近所の電気屋の閉店セールがあり、お目当ての家電を買おうと開店前から並ぶので、暇つぶしの為に買ったスポーツ新聞を読んでいたらGLAYの20万人ライブ開催の記事が。

その時は、一緒に行ける人も居なければ、チケットもないし、野外ライブは未経験だし、縁がないと思っていたので「GLAYはやっぱり凄いなぁ」くらいにしか思わなかった。

夏休み中に一校は大学のオープンキャンパスに行ってレポートを書くと言ったノルマがあったので、クラスメートと予定が合って、なるべく近場で選んだ大学がたまたま京葉線沿線の大学。

海浜幕張を通過する時に「今日、海浜幕張の駐車場でGLAYの20万人にライブやるみたいだよ」とか話しながら、車窓からステージセットが見えないか覗き込んだりして。

オープンキャンパスも終わってご飯食べながら20万人ライブの話になって、クラスメートもGLAYが好きだったので話も弾み、
海浜幕張は帰り道だし、せっかくだから行ってみようよ」
「え?でも、チケットないし…」
「ステージ大きいし、チケットなくても周辺からなら観れるでしょ!」
と昔から楽観的で悪知恵に関してはよく働いたものだなと改めて思う。

半ば強引にクラスメートを引き連れて海浜幕張に到着した頃には既にライブが始まっていたので、小走りで会場に向かって、どこかのビルを抜けた瞬間に飛び込んできたのが大音量の「口唇」で、思わず「すげーー!!」と叫んだのを思い出した。

20万にと言う規模なだけあって、駅から会場まではとにかく凄い人の数で中々前に進めないながらも、どこかよく見えそうな場所はないかを探した。

我々のようにチケットがない人は、音漏れを聞こうとステージの周りには沢山の人がいて、ステージ上手の中央辺りの歩道までならステージまで近づける最短の場所で、背後には歩道とフェンスを仕切る1人は乗れる程よい高さの木の杭があったので、クラスメートと交代でそこに登りながら観たっけな。

会場にはスクリーンが結構あったので、そのスクリーンと米粒程の大きさで動くメンバーを照らし合わせながら、あの赤い衣装がTERUか、TAKUROは素敵な笑顔してるなぁ、HISASHIはクールだなぁ、JIROの髪型と衣装はいつも惹きつけられるものがあるとか感じたりして。

その日は雲ひとつない快晴で、ステージは歩道から見ると西側にあったのでとにかく日差しが強くて、眩しい太陽が演出の様に終始居た記憶が。

ライブからちょうど1年後に発売されたライブビデオを予約して当日に受け取り、速攻帰宅して1年前の記憶を辿りながら、時には鳥肌が立ったりしながら観て、好きな時に観るのもなんか普通過ぎると思って、それからは毎年7/31だけに観ると言う自分の中での恒例の行事にして、Blu-rayを買うまでの間はそれを続けたりして。

そして、先日のフリーライブは開催8時間半前の告知で平日にも関わらず、北海道の千歳市まで1万2千人も押し掛けたと言うのだから、今もなお人気の高さを証明しる。

Blu-rayだとVHSとDVD盤ではカットされてた2曲が追加されてるのか。

久し振りに観たくなってきたし、買うかな。